交響詩篇エウレカセブン「星に願いを」改
交響詩篇エウレカセブン「星に願いを」です。[ちょっと更新しました]
んで、引き続いて最終話です。49話はこちら。
ガキンチョのお出かけの準備をしながら見るという非常事態に陥ったので(?)ひっくり返らずにすんだ最終回です。
でも、テレビに向かって「それは〜!」って叫んで、怪しい人になっていました。
あ〜、賛否飛び交いそうだなぁ。
ということで、藍麦的なあらすじです。
「デューイ大佐が仕組んだ仕掛けに影響を受けたエウレカは、黒い球体の中に取り込まれていた。そして、その球体は、指令クラスターの跡地に生える巨大な木の中にあった。
黒い球体中で、リンク、メーテル、モーリスそしてレントンという家族のことを想うエウレカ。もう一度会いたいと、切に願っている。しかし、そう思うことが件(クダン)の限界を呼び起こしてしまうこともエウレカは分かっており、 願うのやめようとも決意している。指令クラスターとなるためか、エウレカの額には緑の石が産まれてきており、それが彼女の思いに呼応して明滅している。
一方、デューイ大佐の行動は、ワルサワの難民キャンプで拾われた子どもたちを救って育てていたように、世界を彼なりに考える正しい姿に戻そうとしていたものだった。
ホランドとユンゲンス艦長は、そのデューイ大佐が起こした間違った行動を正すために、その負の遺産を背負って生きていくことをお互いに誓う。
一方、エウレカとアネモネの首輪は、何らかの形でデューイの心配機能と直結されていた。デューイ大佐は、自分が王となれなかったときには、二人を指令クラスターとすることで、首輪に組み込まれていた自壊プログラムをスカブに注入することを考えていたのだ。そう、件の限界を人為的に引き起こそうというのだ。そして、今そのデューイ大佐の最後の作戦が実行に移されている。
エウレカは、当初のモノローグにあったように、彼女が代理の指令クラスターになることで、世界が破壊されることに気付いており、それを拒んでいる。しかし、それも長く続けばエウレカは意識を保てなくなる。そうなれば、件の限界が引き起こされてしまうだろう。
デューイ大佐と決着を付け新たに立ち上がったホランドの熱い言葉に励まされたレントンは、立ち上がる決意をする。
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。そうでしょ、ホランド?」
それは、ホランドを通して、アドロック・サーストンからレントン・サーストンに送られた言葉。その言葉を胸にレントンは立ち上がる。
行く手を遮る抗体コーラリアン群れに手間取る月光号。時間がない!
レントンは、リンク、メーテル、モーリスに別れを告げ、モーリスが渡してくれたエウレカのヘアピンを手にニルバーシュの元へ。
「お願いだよ、ニルヴァーシュ。俺はこんな結末は嫌だ。俺の隣には、エウレカが必要なんだ!」
レントンの熱い想いに呼応するかのように、ニルバーシュは姿を変えて立ち上がる。その姿は、コックピットを含めType The Endに似ていた。
「僕らのママを助けられるのは、僕らのパパだけだよ!」
ついに、子供たちの口から「パパ」という言葉が。
その言葉に励まされるように、飛び立つニルバーシュとレントン。そして、エウレカのいる核の部分に突入するレントン。レントンが考えるのは、ただエウレカのことだけだ。エウレカへの想いを胸に、障壁をも突き破る。
ついにめぐり合う、エウレカとレントン。レントンはエウレカを失わないために人間をやめる決意を告げる。そして、モーリスから受け取ったヘアピンをエウレカの髪につけ、ついに一つに…。
それに力をえたように、巨木が砕き姿を現すニルヴァーシュ。ニルバーシュは、レントンとエウレカのおかげで悟りを開けたと語る。そしてその想いを胸に、この宇宙と、別の宇宙に分かれてスカブコーラルと人間の共生を模索すると。(別の宇宙には、指令クラスターにいたダイアン姐さんやアドロック父さんたちが行くようです。)そして、進化の先で共存ができたときに、ニルバーシュは人類の前に姿を表すと語る。
その言葉を聞いた、エウレカとレントンは二人で地球に戻ることに決める。
一方、月光号に残ったホランドたちにコーラリアンの決意を語ったのは、ゴンジイだった。その正体は、コーラリアンだったのだ。
1年後。
物語の始まりだった店には、アクセルとモーリス、メーテル、リンクがいた。彼らは、サーストン家ゆかりのビッグハンバーグを食べ家族としての祝いをしていた。
アクセルが持つ住民票には、レントンの他に、エウレカたちが家族として書かれていた!
食事の後、4人は月を見ようと「レントン・サーストン 希望の丘公園」を訪れた。空に輝く月には、なんと「レントン・エウレカ」のハートマークが。
そして、4人は、エウレカとレントンが早く戻ってくるように、月に向かって祈るのであった。その月は、地上に降り立った二つの人影を照らすのだった。その人影の額には、エウレカの額にあったものと同じ光が...「もうすぐ帰るよというように光っていた」」
色々言いたいことはあるのですが、ニルバーシュ出撃からのシーンが一番問題でしょうね。「アーイ キャン フラーイ!」はまだ許せるとして(汗)、あのハートマークは賛否両論でしょうね。
そういえば、「直前特番」で佐藤さんが行っていたラブストーリーというのは、こういうことだったのか。
まぁ、サクヤ様のハートマークが伏線になっているとして、コンパクドライブにハートマークが浮かんだのは許しましょう。でも、月はやりすぎかなぁ。
しかも、その月を飾る色とりどりの残骸が、あれだけ殺人を拒んでいたレントンが行ってしまった大量殺戮の結果の抗体コーラリアンの死骸だというのがねぇ。少し気持ちが悪くなりましたよ。
そこまでするなら、ホランドとタルホ姐さんの1年後をやってほしかった気もするな。みんなが結構生き残ったので、メンバーの1年後を差し込んで終わるというある意味王道的な終わりかと思ったのですが。
でも、最初から家族が一つのテーマだったので、毒はこっそり隠して、家族愛を全面に出すこの終わりはこれはこれでありかな。
ところで、デューイ大佐が
「世界を呪った」
と、ホランドとユンゲンス艦長は語りましたが、それはある意味正しく、ある意味間違っています。デューイ大佐はスカブコーラルに歪められた世界をそれを良しとして、スカブを神と崇めるような人類がいる世界を呪っていたのだと思います。デューイ大佐の人類としてのプライドだったのかもしれません。
今回の話は、ほぼデューイ大佐が引き起こしたものなのですから、やはりそれを受け止めたホランドが、背負ったものにどう向き合って生きているのかを見せてほしかったな。
まぁ、ともかく一年間という長い時間でしたが、これだけ高い質を継続し続けるということで、bonesの力を改めて認識した作品でした。
後は、アニメ編とは違う展開を見せるマンガ編がどうなるかですね。
オシマイ。

操作を誤ってトラックバック二度してしまいました(--;)
投稿: DABA | 2006年4月 3日 (月) 00:24
TBありがとうございます。
気にしないで、これからもよろしくお願いします。(^^ゞ
投稿: 藍麦 | 2006年4月 3日 (月) 07:21
>>しかも、その月を飾る色とりどりの残骸が、あれだけ殺人を拒んでいたレントンが行ってしまった大量殺戮の結果の抗体コーラリアンの死骸だというのがねぇ。少し気持ちが悪くなりましたよ。
私も初めはそう思ったのですが、あれはがされた地球の表層面と思います。
投稿: poppo | 2006年4月13日 (木) 14:17
poppoさんコメントありがとうございます。
>私も初めはそう思ったのですが、あれはがされた地球の表層面と思います。
う〜ん、そうも思いたかったのですが、表層面にしてはカラフルだったんですよね。それで、抗体コーラリアンの残骸と思ったのです。
でも、あのラストは色々採れるので、見た人の思いで感じればよいのではと最近は思っています。(汗)
投稿: 藍麦 | 2006年4月13日 (木) 22:42
抗体コーラリアンも死んだら塩化してなかったっけ?
投稿: 通りすがり | 2006年9月30日 (土) 14:23