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2008年6月10日 (火)

「灼眼のシャナSII」高橋弥七郎★★★☆☆

S 「灼眼のシャナSII」高橋弥七郎
電撃文庫 ISBN:978-4-04-867085-2

シャナの新刊は、短編集です。
前回の短編集がSだったので、S2というわけですね。「狩人のフリアグネ」を読むと、最後の短編集かという感じもしないではないですが、どうなんでしょうか。
前巻でちょっと変わったイメージがあったのいぢさんの絵は、ちょっと復活した感じがありました。

で、内容は3本の番外編短編と、1本のいつものやつです。

で、出版社からあらすじを引用しておきます。

あらすじ:
敵対してしまった悠二とシャナ。
これは、二人がまだ通じ合っていた頃の物語。

清秋祭を半月後に控えた御崎市。シャナの奇妙な行動を不審に思ったヴィルヘルミナが、悠二を帯同させ尾行を開始した。果たしてシャナが隠す秘密とは? まだ悠二とシャナが通じ合っていた頃の物語『ドミサイル』。

鉄面皮のフレイムヘイズ・ヴィルヘルミナが、陽気できまぐれなミステスと“紅世の王”のコンビ――『約束の二人(エンゲージ・リンク)』の『永遠の恋人』ヨーハンと“彩瓢”フィレスと出会う契機となった物語『ヤーニング』。

そして「コミック電撃大王」マンガ版シャナ作画・笹倉綾人とのコラボレーションで贈る、新米フレイムヘイズだったシャナの奮闘記『ゾートロープ』。

本編を補完するストーリー3本立てに加え、もちろん巻末にはあの“紅世の王”と人形型“燐子”も登場、短編集『S』シリーズ第2弾!

感想:
それぞれの感想。

1.『ドミサイル』
アニメと違い、登場が遅かった原作版のヴィルヘルミナが、悠二とというお話しです。ちょっとネタバレかも。

ちょっと盛り上がりに欠けるかもしれませんね。ヴィルヘルミナ属性がどれだけかにもよるかもしれません。自分は、ヴィルヘルミナ属性が低いので今一つ楽しめませんでした。

2.『ヤーニング』
これは、文庫書き下ろしですね。けっこう面白かったです。

特に、ヴィルヘルミナや『約束の二人(エンゲージ・リンク)』よりも、[百鬼夜行]のラストが楽しかったです。

3.『ゾートロープ』
お話し的には、一番面白かったです。
でも、初見ではないんですよね。以前に読んでしまっていたので。

ゾートロープとは、ソリットを使って残像現象を作り出す装置ですね。上手いタイトルです。

『震威の結い手』ゾフィー・サバリッシュが、実はシャナと関係していたという話しですが、それよりも“天壌の劫火”アラストールの態度が楽しいです。

4.『狩人のフリアグネ』
まぁ、いつものやつです。ちょっとギャグ度が足りません(苦笑)。

ということで、それなりに楽しめましたが、短編集としてはSの方が面白かったかな?「マイルストーン」の出来がよかったですから。

次は、本編ということなので、それを首を長くして待ちましょうか。

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「灼眼のシャナSII」高橋弥七郎★★★☆☆を参照しているブログ:

» [現代異能バトル][ラノベ]灼眼のシャナS 2 (愛があるから辛口批評!)
灼眼のシャナS 2 (2) (電撃文庫 た 14-22) 作者: 高橋弥七郎 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2008/06/10 メディア: 文庫 「面白いけど、本編が読みたいのう」 と思った短編集でした。  ヴィルヘルミナを中心とした外伝2本と過去のシャナを描いた短 [続きを読む]

コメント

こちらのコメントはお久しぶりということで。

・・・多分。(笑

では1つ1つ。

「ドミサイル」

率直に言うと、イマイチでした。

>ヴィルヘルミナ属性

があっても楽しめないかなぁと僕は思いましたが。
オチも・・・ちょっと。

これを読み終わって、吉田さんの誕生会の話を何故か思い浮かべてしまいました。

雰囲気が似ているからかなぁ。

「ヤーニング」

良かったと思いますよ。

『約束の二人』とヴィルヘルミナの絡みは、現在のみでしかなかったので。

過去のやり取りがあって良かったかと。

でも、ああいう形での出会いだったんですね。

あと、[百鬼夜行]って生きているんですよね?

じゃあ、絡んでくる可能性も否定できないのかと思いました。

「ゾートロープ」

物語としてはコレが一番でしたね。

ゾフィーさんとの絡みを読んでみたかったのもありますし。

表紙の絵もこの話と絡んでいますしね。

良いですよ、表紙。(汗

「狩人のフリアグネ」

真面目な話ばかりでしたが、「通称」に関する話は良かったかと。
地味に細かな設定だと関心しました。



本編に期待がありすぎるためか、短編だと弱く見えてしまうのもあると思いました。

難しいところですね。

今回のが遅かった理由は、アニメの方に関わっていた時間が多かったのもその1つなんでしょうか。

大分待たされて短編でしたからね。

次回は本編なので、楽しみに待ちましょう。

なるべく年中に頼みます。

12時間勤務進行が解けない困った。

>「ドミサイル」

>率直に言うと、イマイチでした。

これはそうですよね。

やはり、過ぎ去ったことのただの補填は、今一つ盛り上がらない。

>「ヤーニング」

>過去のやり取りがあって良かったかと。

これは補填ではなく、サイドストーリーですよね。

なので、良かったんでしょう。
ネタバレですが[百鬼夜行]は生きているでしょう。

>「ゾートロープ」

>ゾフィーさんとの絡みを読んでみたかったのもありますし。

そう、あの状態のシャナがどうして、ここまでになったかって疑問だったのですが、こうだったのかって感じです。

まぁ、シャナ中心がこれだけなので、どうしても点が高くなりますが。

>本編に期待がありすぎるためか

そう、いいところで、散々待たされていますから。

>なるべく年中に頼みます。

いや、この短編は、既出がほとんどなので、秋口にはと期待しています(鬼)。

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