「おおきく振りかぶって」(11)ひぐちアサ★★★半☆
「おおきく振りかぶって」(11)ひぐちアサ
講談社アフタヌーンKC ISBN:978-4-06-314525-0
今日は、奥の人と子供たちが午前中からお出かけ。掃除、洗濯、障子の貼替えも終わったので、昼飯前にちょっとblogでも。
何を書こうかと思ったのですが、昨日買った、今まで書いていなかった「おお振り」でもと思い立ちました。アニメも遠に終わっているのですが、マンガ版は相変わらず面白いです。
ということで、「おおきく振りかぶって」いきなりですが11巻です。
まぁ、これだけ有名になったマンガで、アニメやゲームにまでなっていますから、いいかと思うのですが、ひとまず世界観などを。
概要紹介:
新入生ばかりが10人集まった無名の西浦高校野球部が、甲子園を目指して奮闘する野球マンガ。
主人公の三橋廉が、弱気で卑屈だったりと、登場人物たちの心理面にスポットをあて、少女漫画の延長のような絵でありながらも、今までになかったリアルで斬新な高校野球マンガになっています。
特に、試合シーンでの心理描写が秀逸で、野球の駆け引きの面白さを存分に見せ付けています。野球に興味がなかった層にまで、読者を広げた功績は大きいでしょう。
で、あらすじを、出版社から引用してご紹介。
11巻のあらすじ:
読めば血中青春濃度、急上昇。
野球に興味がない人も、世の中がつまらないと思っている人も、この漫画だけは読ませたい。日本中を沸かせる本格高校野球漫画です!!
祝・3回戦突破!しかし全ての試合を完投しても三橋の卑屈さは変わらない。こいつに自信を持たせるには勝つしかない!4番・田島も復活し、1年生だけの西浦高校が、埼玉県予選4回戦に挑む!
感想:
「おおきく振りかぶって」の特徴として、試合中の細かな心理描写があります。しかし、今回の11巻では、どちらかというと例によって対戦相手に比重がかかっており、しかもそれが当初から意味ありげに登場していた「美丞大狭山」だからでしょうか、西浦高校の4回戦は、ほとんど描写がありません。残念。
さて、「美丞大狭山」戦で阿部くんが攻略(三橋くんではなく)されたのは、今までも何度か出てきた西浦高校を攻略するならキャッチャーを狙うってやつですね。これを乗り越えるためには、阿部くんよりも、三橋くんの成長が必要でしょう。
「おお振り」は心理描写や、リアルっぽい高校野球生活描写が売りのひとつということもあって、各試合ごとに誰かが成長していくというパターンを踏んでいるような気がします。この前の試合では花井キャプテンだったわけですが、美丞大狭山戦ではそれが元に戻って、三橋くんと阿部くんのようですね。阿部くんの二人のお父さんも出てきていますし、阿部くんのお父さんは、なかなか鋭い指摘をしています。今回は、その阿部パパの指摘を乗り越えるところでしょうか。(って連載でそのびっくりの展開は知っているんですが(汗))
個人的には、田島くんも好きなので、今後の彼の活躍に期待します。怪我から復帰ですし。というか、彼が活躍しないと西浦高校は勝てないでしょうが。
で、素朴な疑問。どう見ても西浦高校で一番ヒットを打っているのは泉くんのような気がしてなりませんが、登場人物の誰も指摘しませんね。(汗)

おはようございます。11巻が出ましたか。うちもこの本は10巻まで持ってます。さっそく買いに行かねば。
おっしゃるとおりこのマンガの最大の魅力は等身大の普通の高校生の登場人物が日々成長していく姿を描いている点ですが同時に打者と投手・捕手の駆け引きの心理描写が秀逸なことですね。王道を行く正統派の少年野球マンガだと思います。
投稿: 獅子神頭取 | 2008年10月26日 (日) 09:42
獅子神頭取さん☆
コメントありがとうございます。
>日々成長していく姿を描いている点ですが
あ、成長したり、しなかったりですかね。(笑)
>打者と投手・捕手の駆け引きの心理描写が秀逸なことですね。
とくに阿部君は、味方のキャッチャーとも駆け引きが必要で、大変そうです。
>王道を行く正統派の少年野球マンガだと思います。
そこですが、王道なんですが、斬新って感じがします。
女性が作者だからですかね。
投稿: 藍麦 | 2008年10月26日 (日) 11:58