劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」
劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」です。
遅ればせながら見てきました。
劇場は新宿だったのですが、早朝にも関わらず満席状態。早朝は予約ができないために1時間も前に行けばいいだろうと思っていたのですが、あと5分も遅ければ座れなかったでしょう。そして上映45分前ぐらいには立ち見もソールドアウトでした。入れなかった人もいた様子。次の映画の客がほとんどいなかったので、上映回数を増やせばいいのに。
客層は微妙ですね。ガチおた系もいれば、子供連れもいたり、明らかに傾向が違う人もいたり。パチンコの影響でしょうか。
ということは置いておいて、感想に行きます。
これから見られる方に。エンディングロール中に出られた方が何人かいましたが、エンディングロールもちょっと凝っているのと、そのあとに本当のラストがありますので、最後まで立たずに見られることをお勧めしておきます。
ひとまず、あらすじを公式ページから引用しておきます。
あらすじ:
これはレントンとエウレカの、もうひとつの物語。
宇宙より飛来した謎の生命体イマージュと人類の戦いは、既に半世紀に及ぼうとしていた。
西暦2054年、ホランド・ノヴァクの指揮下、イマージュと戦う第303独立愚連隊の戦闘母艦・月光号に一人の少年兵がいた。
少年の名はレントン。レントンはニルヴァーシュに搭乗し戦場に赴く。
レントンの夢は一つ。8年前に連れ去られた幼なじみの少女エウレカをいつの日か助け出し、故郷へと帰ること。
だが運命は、レントンとエウレカの小さな恋を試すように試練を与える。
使命と感情、真実と嘘、過去と未来、生と死、現実と夢、そしてホランド。
二人の前に世界の全てが立ちはだかる。
イマージュとの最終決戦が迫る中、二人は神話の扉を開く!
感想:
見た直後の感想は、「あ~、これは意見が割れる内容だ」でした。
元々のテレビ版「交響詩篇エウレカセブン」が好きなアニメだったので、事前情報をなるべく入れないように注意して見に行ったのですが、確かにもう一つのエウレカセブンでした。なので、テレビ版が好きな人の中には、余りにも内容が変わっているので、映画版の設定に慣れる前に付いていけなくなる人もいるのではないかなと思います。
自分は、事前に情報を入れず総集編のリメイク(エバンゲリオンのような)のノリで行ったので、始まった瞬間のドミニクにちょっと固まってしまいました。(苦笑)
それをなしにして、テレビ版と比較しないで見れる人ならば、それなりに楽しめるのではないでしょうか。ただ、解釈が難しいのは、テレビ版同様ですが。いや、テレビ版よりは分かりやすくなっていたかな。語り部をあの人に集約してまとめたのが上手かったのかもしれません。
以降、ある程度のネタばらしをしないで語るのは難しいアニメなので、エマージェンシー発令。
<以降、アニメの内容に言及している部分があります。映画をご覧になっていない方は、ご注意ねがいます。>
これは、完全にパラレルワールドネタですね。もう一つの物語ということで、リメイクとも思いましたが、テレビ版とリンクしている部分もありますので。
例えば、ネバーランドの映像。あのハートマークは、テレビ版のあれですよね。(笑) それに気付くと、ホランドたちが語る神話はテレビ版の世界だと思えてきます。背中の羽というのもまさにそうですし。テレビ版でエウレカがあのあと、背中に背負っていましたよね。ただ、映画版だけ見られた方には伝わらない情報なので、当然知らなくても楽しめる内容なのですが。
ということで、神話やらネバーランドやらが出てきましたが、どうなんでしょう。ニルバーシュとジ・エンドのあの姿もちょっと違和感がありました。ドーハの悲劇のネーミングもそうですね。テレビ版ではそのサブカルっぽさを非難される方もいらっしゃいましたが、ネバーランドやドーハの悲劇とか、可愛い生物とかしゃべるコンパクドライブとかに比べると、格好よかったと思いますが。
話が発散してしまっていますが、お話し的には、最初の部分を乗り切って、ああ同じ登場人物を使った別のお話しなんだと割り切れば、非常に楽しめました。何しろやはり映画館では画面と音響が違いますから。それに加えて、さすがBONESという感じで動く動くですし、相変わらず空中戦のすごさはありますし。
それに、絵が綺麗なので、エウレカがすごく可愛い。(喜)ちょっと意識しすぎて、萌アニメのいやな感じが出ている部分もなかったとはいえませんが。二時間ということで、レントンとエウレカの恋模様を中心に回す割り切りが見えましたので、これは非常に良かったです。そこに感情移入するための重要な要素ですからね。
実際、途中からはすごい盛り上がりでした。アネモネ登場以降、レントンがエウレカを救いに来て、エウレカがレントンの名を叫ぶシーンではもう涙ぼろぼろでした。(号泣)
ただ、闘うということや人の生き死にの部分が軽くなっているのは否めません。いや軽くするのは、構わないのですが、それならば、余計な残酷シーンや、ストナーたちのシーンもなくても良かったのではと思います。バランスがちょっと悪いです。
あと、ご贔屓だったアネモネの扱いは、良い役をもらっているとは思いますが、ドミニクに比べればどうでもいい存在かなとちょっと寂しくなりました。それに、最後のドミニクとのアレはやりすぎ。(苦笑)
さて、問題のラスト。解釈は、色々ありそうですが、自分の解釈はこういう感じ。
<以降はネタバレ含みです。映画をご覧になっていない方は、ご注意ねがいます。>
映画版のエウレカは、イマージュのアレでした。イマージュが欲しがっていた夢、記憶を蓄積するための存在だったのですね。で、ラストではその存在が書き換えられたため、全ての記憶をなくしてしまったという感じでしょうか。なのにどうしてレントンを好きでいるのかというのは、それは「大好きだったから」でしょう。(爆)
という解釈でいかがですか?
今回は、テレビ版の先入観で見てしまったので、もう一度それをなしにして見てみたいです。
※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。

こんばんわです
ついに見に行かれましたか~
自分も日曜日に行って参りました、新宿の朝の部に行ったのですが、やっぱものすごい混みでした、ギリギリ座れましたが
公式サイト見たら5月から上映回数をやっぱし増やすらしいですねー できれば頭からこれくらいやってほしかった・・・
絵は綺麗でしたし、LFOの動きも素晴らしくてすごく楽しめました、やっぱり、まったくのアナザーストーリーと割り切ってしまえるかどうかなんですよね
>>始まった瞬間のドミニクにちょっと固まってしまいました。(苦笑)
以前、大きく立場の変わるキャラがいるっていつかの感想で書いたのですが、この人の事でした まさかこういう使い方をしてくるとは自分も思いませんでしたw 最初にニュータイプで挿絵見たときに口あんぐりでした
その日、後に見に行ったグレンラガンに記憶を吸い取られて、細かいところを、昨日?発売されたラノベで現在、保管してる状態なんですが、結構丁寧に保管してるのでおすすめです でもやっぱ声付きがいいかな
DVDが6月の終わりにはもう出るみたいですからそれでもいいかな
それにしてもドーハの悲劇というと別の事を思い浮かべてしまう・・・(笑)
投稿: ヒラ | 2009年4月29日 (水) 19:52
ヒラさん☆
気付くと、すごい長文でした。(汗)読んでいただいてありがとうございます。
>新宿の朝の部に行ったのですが、やっぱものすごい混みでした、ギリギリ座れましたが
そうですよね。1時間以上前でないと、休日は、午前のフリー席は座れない状態かも。
>絵は綺麗でしたし、LFOの動きも素晴らしくてすごく楽しめました
ええ、でもエウレカがレントンに絡む一部のシーンが萌系作画の人だったのかすごく違和感がありました。そこだけですね。
>まったくのアナザーストーリーと割り切ってしまえるかどうかなんですよね
ええ、そういう気がします。ただ、パラレルワールドというか、関係はあるような示唆があるのが、上手いというかいやらしいというか。(汗)
>大きく立場の変わるキャラがいるっていつかの感想で書いたのですが、この人の事でした
この人と、アネモネですか。というより、同じ人物を使っていますが、全員ですね。
>後に見に行ったグレンラガンに記憶を吸い取られて
グレンラガンは、かなり評判がいいようですね。テレビ版しか見ていないので、なんともいえませんが。
>DVDが6月の終わりにはもう出るみたいですからそれでもいいかな
そのようですね。そんなにすぐだと、映画は、OVAの先行試写会のような感じですね。
>それにしてもドーハの悲劇というと別の事を思い浮かべてしまう・・・(笑)
おなじく。(苦笑)
投稿: 藍麦 | 2009年4月29日 (水) 22:16