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2009年9月20日 (日)

よくわかる現代魔法 第11話「Dragon Book」

Y よくわかる現代魔法 第11話「Dragon Book」です。

「よくわかる現代魔法」は、全12話、というか0話目を入れると13話ですか。

世間的には、どうも「よくわからない現代魔法」なんて呼ばれたりしてよろしくないようですが、ここまで来たのですし、最後はピシッと締めて欲しいところです。

それはそうと、今週のサブタイトルは、先週も書いたとおり、「20年前から出版されている有名なコンピュータ科学のコンパイラのテキスト。表紙が竜だったことからそう呼ばれる」というような意味かと思われますが、どういう関係があるのでしょうね。

ということで、よくわかる現代魔法 第11話「Dragon Book」感想行きます。

原作は、完読済み、マンガはコミックス+α程度読んでいます。世界観などは、小説版の方に書きました。大きなネタバレはしていませんので、興味がある方はそちらを。
小説「よくわかる現代魔法 6 Firefox!」
コミックス「よくわかる現代魔法 1」

あらすじ:
その日、坂崎 嘉穂ちゃんは、お腹がすいたという森下 こよみちゃんに、自販機のカレー缶を勧めていました。

姉原 美鎖のゴーストスクリプトは、どうやら聡史郎には見えないようです。それは、聡史郎が幼いころから美鎖の魔法コードが大量にふりかかった食事を採ってきたため、魔法に耐性ができていたためでした。

しょして、美鎖と一ノ瀬・弓子・クリスティーナちゃんは、ゲーリー・ホアンと、ジャンジャック・ギバルテスに立ち向かいます。ギバルテスの剣のコードが、聡史郎を貫きますが、魔法に耐性がある彼には通じません。

そのころ、森下 こよみちゃんと坂崎 嘉穂ちゃんは、人払いのコードから、隠れていた美鎖本人を見つけます。

一方、弓子ちゃんは、6年前とは違うとばかりに、ギバルテスを魔法で打ち払います。ギバルテス、ホアンの敗戦かに見えたこの戦いですが、弓子ちゃんがこよみちゃんからの美鎖発見の電話に出ている隙に、死んだ振りをしていたギバルテスのコードが彼女の胸を貫きます。

そして、ホアンの子ちゃんを「筐体」として使うという思惑通り、瀕死の弓子ちゃんの体が突如光りだすと、彼女の中から魔女ジキタリスが現れます。

感想:
ちょっともったいないかな?原作でも結構そうなんですが、剣のコードの乱発による正面からの激突だと、展開に変化がないため飽きるんですよね。

テレビでは、せっかく絵が見えるんですから、マクスウェルのコードとか、「盾となれ我がコード」とか、使えばいいのにね。見栄えや緩急がまったく違うと思うんですよ。おかげで、白い悪魔とかの方などと比べると、戦いに見劣りがしました。

弓子ちゃんが後ろからやられる部分からジキタリス復活の流れは、悪くなかったとは思いますけれど。

まぁ、魔法ものも、なかなか見せ方のバリエーション的には難しくなって来ているのと、弓子ちゃんが古典魔法なので現代魔法のコードを使えないのが厳しいですか。ひとまず次週に美鎖とこよみちゃんが戦いに参加したときの見せ方に期待します。とくに、こよみちゃんのたらいの使い方ですね。

あ、ジキタリスの魔法もちょっと楽しみかも。中の人がんばれ。(苦笑)

ところで、聡史郎が〈幻想殺し(イマジンブレーカー)〉だなんて意見をどこかで見ましたが、どうなんでしょう。魔法が効かないだけなのでちょっと違うかな?

次回は最終回。「TMTOWTDI」。

「There's more than one way to do it」の略です。これは。Perlというコンピュータ言語の「やり方はひとつではない」というスローガンです。今週の「たった一つの冴えたやり方」に対抗するものですね。

http://blog.livedoor.jp/t_cherry398/archives/51282610.html
http://shoumo2.blog14.fc2.com/blog-entry-625.html
http://candlexxxlight.blog16.fc2.com/blog-entry-886.html
http://purgatory07idea.blog77.fc2.com/blog-entry-385.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。

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コメント

原作はまあともかく、黒田監督は狂乱家族日記とこれを合わせて見ると、バトルシーンはあまり得意ではないのではないかという気がします。狂乱は原作がアレだからまあよかったというか瑕疵が目立ちませんでしたが、この作品で原作小説準拠にすると、アニメでは確かにちょっと平板な感じもありますね。他所様でのご返信でも、狂乱もこれも全体にメリハリが弱いのが難点という指摘がありました。なのはなんかと比べてしまうと、確かに及ぶべくもないですねー(笑)主題的というか雰囲気的にもあれと比べてしまうという方は多いようですね。確かに草川監督ならどうしたかなどと妄想すると楽しいですね(すいません、黒田監督)激突の迫力もさることながら、草川作品ではヒロインたちの痛めつけられっぷりとそこからの立ち上がりの熱さの描写が半端ではないので、この作品には向いているかもしれませんね
実はフィクションの仕事では編集の私が、シーンどころかエピソードの追加まで求められることがあるのですが、格闘・戦闘シーンは苦手分野の一つですね。あれは激しい向き不向きがあり、自分が格闘技の経験があるか、それ系の映画や小説にそれこそ中毒的にはまっているかのどちらかでないとなかなか難しいと思います。黒田さん、秋からはらんま1/2みたいな男女転換バトルモノをやるらしいですが、大丈夫でしょうか(笑)
ジギタリスは確かに難しい役ですよね。何といっても、あの独特の人格構造の設定が…それが呪文の演技に反映しなければならないのはもちろん、予告を見るとあの内面世界もやっぱりやるみたいですし、これは全部一人でやるのは大変です(笑)戸松さんはある意味初の「老け役」でしょうか。デビュー以来たびたび視聴者を感嘆させてきてくれましたが、今回も期待したいところです
ちょとくさすようなことを書いてしまいましたが、黒田監督は狂乱家族日記でも、クライマックスのオアシス、強欲王、月香のシーンでは美麗な絵を見せてくれたので、その点は個人的に期待しています。予告でちょっと片鱗が見えてましたので…
それでは失礼します

westernblackさん☆
いつもありがとうございます。楽しみにしています。

>黒田監督は狂乱家族日記とこれを合わせて見ると、バトルシーンはあまり得意ではないのではないかという気がします。
そうですよね。黒田監督自体は詳しくないですが、バトルシーンが得意な人、日常シーンが得意な人はあるはずですよね。
ただ、アニメでバトルが苦手だと、幅が狭まるので大変なような気もしますが。

>この作品で原作小説準拠にすると、アニメでは確かにちょっと平板な感じもありますね。
ええ、原作では意識して剣のコードを繰り返していたのかもしれませんが、アニメでは見ている側がさらっと流すことができないので、どうしてもある程度華を持たせないと苦しいと思います。

>草川作品ではヒロインたちの痛めつけられっぷりとそこからの立ち上がりの熱さの描写が半端ではないので
ええ、ちょっと痛めつけすぎという気もしますけれど。(汗)

>格闘・戦闘シーンは苦手分野の一つですね。
そうなんですか。文字だと、詳細な描写をするとスピード感がなくなったりするので、とは思いますが、映像の編集でも難しいのですね。
カメラワークなど凝れる部分ではありそうなので、楽しいのかと思っていました。なるほど~、勉強になりました。

>これは全部一人でやるのは大変です(笑)戸松さんはある意味初の「老け役」でしょうか。
そうなんですよ。ネタバレを恐れるあまりのあの短い文章からよくお分かりで。(汗)
戸松さんは、幅が広そうな若手ですので、楽しみにしておきます。

>その点は個人的に期待しています。予告でちょっと片鱗が見えてましたので…
ええ、ラストはびしっとを期待しています。

ではまた。

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