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2010年2月15日 (月)

「アスラクライン」14 三雲岳斗★★★☆☆

A 「アスラクライン 14 The Lost Files」 三雲岳斗
電撃文庫 ISBN: 978-4-04-867763-9

この14巻が本当の最終巻らしいです。番外編や後日談をまとめたものらしいです。でも、これは、無理やりに後日談を入れて、残った短編をまとめて14巻に仕上げただけじゃないですか?単に短編集ではないですか?

あ、あと表紙はリバーシブルになっています。裏の表紙は、当初のイメージ版ですね。それならば、13巻もリバーシブルにしてよう。13巻だけ表紙が違うんだよぅ。しかも新しい表紙絵の方がかっこいいんだよ~。(号泣)

ということで、まさかの「アスラクライン」14巻、感想行きます。

13巻の感想はここです。
12巻の感想はここです。
アニメ版の感想はここです。

ということで、出版社からあらすじを引用します。

あらすじ:

次元の狭間に迷いこみ、非在化した街を彷徨い続ける智春と操緒。“神《デウス》”の破片が降り注ぐ世界で出会った謎の少女が、彼らに告げる。お願い、和 葉を護って、と──。

一方そのころ苑宮和葉は、洛高の入学式の日を迎えていた。行方不明の兄、智春の行方を捜そうとする和葉だが、彼女の前に現れるのは、 人間離れした能力を持った怪しい上級生ばかり。果たして和葉は智春失踪の真実に辿り着けるのか!?

おなじみの仲間たちの秘密の過去と、それからの未来を描く新たな物語。

感想:

ちょっと、商売的に納得できない内容でした。これが最初から、「番外編」とか「短編集」として売っていたのならば納得で、面白いぞって入れたのでしょうけれど。結局後日談なんて、言葉だけで、それに相応しい内容は何もありませんから。

確かに、13巻の最後で示されたあのエピソードからは繋がっているのですけれど、13巻から続けるのならば解決が必要な、「神」とは何かとか、智春や操緒は二順目の世界に戻って来れるのかは、ほとんど話題にもなりませんでした。そんなの納得できるわけないでしょう?(怒)

まぁ、13巻で、苑宮 和葉がああいう登場の仕方をした時点で、「神」と和葉には密接なつながりがあると踏んできました。それが、こういう形ですかされたので面白くないのかもしれません。良くあるオタク的な逆切れってやつですね。ただ、咲華のあの設定は、ちょっとずるいと思うぞ。ここに来て、そうことをやる意味がないですから。もっと若い巻ならば良かったと思いますけれど。

とりあえず、これでひとまずは終わりなんでしょうね。結局、ラストをはっきりさせないならば、原作よりもアニメの終わり方のほうが、良かった気がします。奏ちゃんがほとんど活躍しないし、しないし。(怒)

どちらにしても、三雲先生ご苦労様でした。「ダンタリアンの書架」の続きもお願いします。

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» アスラクライン (14) 〜The Lost Files〜 感想 (ひえんきゃく)
次元の狭間に迷いこみ、非在化した街を彷徨い続ける智春と操緒。 “神”の破片が降り注ぐ世界で出会った謎の少女が、彼らに告げる。 お願... [続きを読む]

コメント

操緒と奏ちゃんって原作だとあんまり仲良くしてるって部分がなかったので2人の入れ替わりの話も、
佐伯玲子ちゃんの飼ってる猫探しも正直、番外編として見るとけっして悪くなかったのですが
……期待させておいて、これはどうかなって感じでした(^-^;

個人的には智春と操緒が戻ってきて、智春、操緒、奏ちゃんたちの物語をきっちりと締めた欲しかったですね
その上で和葉への橋渡しがあるのならまだ納得も出来たのですが……何も進展しませんでしたから(苦笑)
あとがきで「続きがあるかも……」と仄めかしていますが一応、これで最終巻ってのが……残念でなりません。

tubeさん☆
いつもありがとうございますです。

>番外編として見るとけっして悪くなかったのですが
ええ、ええ、番外編っていって短編集で出されるのは全然オッケーで、多分そういう感じで出ていれば、非常に楽しめたと思います。

>期待させておいて、これはどうかなって感じでした(^-^;
そうなですよ。そういうことなんですよね。これが最終巻の後日談だということで、期待してしまったんですよねぇ。

>智春、操緒、奏ちゃんたちの物語をきっちりと締めた欲しかったですね
そうなんです。特に自分は奏っちゃん派だったので、宙ぶらりんの彼女をどうにかして欲しかったんですけれど。

>その上で和葉への橋渡しがあるのならまだ納得も出来たのですが
そうそう。13巻で伏線があったのですが、そうは言えども、やはりメインはそこではないですよね。

>一応、これで最終巻ってのが……残念でなりません。
そう。きちんとしめてほしかった。もしくは、13巻で終わりとか。う~ん。

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