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« 今月のコミックス購入予定かも?2010年8月 | メイン | 小説版「電脳コイル 12」宮村 優子、磯 光雄 »

2010年8月 1日 (日)

マイベストコミックス2:『坂道のぼれ!』高橋 亮子

S 坂道のぼれ! 高橋 亮子

ということで、先週から始めた、「昭和のマイベストコミックス」。先週の1回目は丁度7月末に吉野 朔美さんの新刊がでるということもあり、彼女の『少年は荒野をめざす』にしました。

で、今週はたぶん自分がマンガにどっぷりと嵌まるきっかけを作った漫画高橋 亮子さんの『坂道のぼれ!』です。1977年の漫画ですね。33年前?(汗)

これを読むまでは確かドカベンなど人気作を読むぐらいであまり熱心な漫画読者ではなかったと思います。で、どいうきっかけだったかは忘れましたが、従姉妹のお姉ちゃんにコミックスでまとめて読ませてもらって、ガーンとショックを受けるわけですね。中学三年だったっけ?その重さというか内容に。で、ずぶずぶと嵌まっていると。

まぁ、この漫画を理解するには、きっと時代背景なども語らないといけないので、それは後で。

ということで、いきます。

マイベストコミックス:1位(今日の気分)
題名:『坂道のぼれ!』
作者:高橋 亮子
発表年月:小学館「週刊少女コミック」1977年~1979年

あらすじ:

柚木 亜砂子は、入学する女子高「梢学園」の寮を目指し坂道をのぼっていた。入学といっても初めてではなく、二度目の入学だった。彼女は、東京の名門校に入学したが、そこで上手く過ごすことができず、地方の女子高に“都落ち”してきたのだ。

その坂道で、亜砂子は不良と争うことになる。ピンチの彼女を救ったのは、名門「明葉高校」に通う新田 友だった。彼は、地元では喧嘩が強いことで有名だった。彼もまたとある事件をきっかけに、高校生活を一年棒に振っていた。

亜砂子は、寮で出会った仲間たちと親しくなり、自分の居場所を感じていくが、その反面なぜか不良とされる友と接点を持ってしまう。

友もまた、全て母親が違う三人兄弟という複雑な家族構成の中、弟の「純」と共に亜砂子に近づくことになる。

そんな、不器用だが真っ直ぐに生きていく二人は、いつしか惹かれあっていく。しかし、二人の前にはそんな彼らを理解しようとしない大人たちと、厳しい現実が立ちはだかっていく。

感想:

語りだすとたぶん、すごい分量になりそうな気がするので整理します。

・時代背景
1970年代後半というと、学生運動や大学紛争も終わりを告げたころです。学生たちは振り上げる拳を向ける先をなくして、次第に枠の中で生活をするようになるって感じでしょうか。
この時代になると、校舎の窓壊して回ったって感じで、その枠組の中で先生や親に逆らうような動きが出てくるわけです。
そしてこの後になると、枠組そのものから逃避しようとする世代になるわけですね。漫画だと紡木たくとか。
そして今、何も考えていない、どうにかしようとあがこうとしない世代って感じでしょうか。
一般論的には。

・本論
で、この『坂道のぼれ!』は、その枠組からはみ出してしまった亜砂子と友が、どう生きていこうかとあがく物語です。上手く生きられない、けれど生きる意味を求めたい、何かをしなくてはいけないって一生懸命考え、逃げずに前に進もうとするわけです。
そこには、本質的には大きなドラマやエピソードなどはありませんし、エンターテイメント性もありません。ただ、それだとマンガになりませんから、純のドラマという味付けはしてありますが。(あれはショックだった)

坂道とは、学校がある坂と人生とを掛けているわけですね。分かりやすい。

高橋 亮子さんのマンガでは、そういう分かりやすいステレオタイプ的な表現が良く現れます。この『坂道のぼれ!』でも、大人たちは皆理解してくれないし、障害物となります。結果的に彼らは理解者になることはありませんし、彼らも自分がたどり着く先、坂道の向こうに何があるかを見極めることはありません。これはこの前後の作品の『しっかり長男!』や『道子』でも同じです。

ただ、その亜砂子と友のまっすぐさが、同世代の読者に共感を得るのでしょうし、実際自分もそうだった気がします。亜砂子の考え方がすっごく好きだったし、影響を受けた気がします。今考えれば、青臭いし本当はもっと迷うのが当たり前なのかもしれませんが。
言ってしまえば、エンターテイメント性を薄めた私小説的な表現でしょうか。自分の内面を掘り下げるっていうのでしょうか。なので、オトナが読むには辛いかもしれません。

ただ、そういうテーマは答えがあるわけではないので、当然行き詰まりますし、目新しさに欠けることになります。さらには、時代が枠組みから脱出する方向に向かっていくことになり、内へと掘り下げる高橋さんとは合わなくなってきます。

そして、今こういうマンガって本当になくなった気がします。なので逆に新しいンじゃないかなぁ。携帯小説が現代の私小説だとすると、案外読んでもらえるかもしれませんね。

高橋亮子さんのマンガは全て絶版ですが、この『坂道のぼれ!』と『道子』辺りは是非復刊してほしいなぁ。古本屋で見掛けたならば、是非買ってみてください。フラワーコミックス版以外にも、文庫版や愛蔵版があるはずです。
個人的には、高橋亮子さんの作品では、『しっかり長男!』や『夏の空色』、『迷子の領分』が好きです。

■昭和のマイベストコミックス
1:『坂道のぼれ!』高橋亮子
2:『少年は荒野をめざす』吉野朔美
3:
4:
5:
6:
7:
8:
9:
10:

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マイベストコミックス2:『坂道のぼれ!』高橋 亮子を参照しているブログ:

コメント

凄く懐しいです。私にとってもベストコミックスかも知れません。この作品の主人公は具体的には何も目標を持たず、結果としては何も成し遂げていません。でも、平凡な毎日の中で日々もがいていたかつての少年(私)は、そこにリアリティを感じたのだと思います。高橋亮子の作品は全て好きでしたね。

まさしさん☆
はじめまして、かな?

>凄く懐しいです。私にとってもベストコミックスかも知れません。
あぁ、賛同者がいてくださってうれしいです。(喜)

>主人公は具体的には何も目標を持たず、結果としては何も成し遂げていません。
そうですね。具体的でない目標はありますが。

>平凡な毎日の中で日々もがいていたかつての少年
そうそう、そのイメージが確かにあります。

>高橋亮子の作品は全て好きでしたね。
最近知ったんですが、オンデマンド出版で手に入るようです。

初めまして。
お邪魔いたします。

高橋亮子さんのことをネット検索したら、どういうのが出てくるんだろうと思って、
閲覧しているところに、貴宅を覗かせていただきました。

興味深く拝見しました。
私は小学生時代に「少コミ」を、確かもう6年生だったと思うのですが読んでいて、
「つらいぜ!ボクちゃん」「しっかり!長男」「坂道のぼれ!」にハマりました。
この3作品のほか、「夏の空色」「道子」のコミックを大事に持っていて、今でも時折読んでいます。
「坂道のぼれ!」大好きです。一番好きじゃないかなぁ。
純の死は同じようにショックでした。
亜砂子が純の死を知り、友を訪ねるまで泣き通しで、笑ったのは亜砂子のクラスメートが、
『私の頭まだ眠ってたんだもん』のセリフで、でした。
友、好きでしたね~(笑)。

貴重な解説をありがとうございました。
また読んでみたくなりました。

響子さん☆
コメントありがとうございます。

>高橋亮子さんのことをネット検索したら、どういうのが出てくるんだろうと
実は、このページ、検索ヒットが途切れずにずっとあります。
長い人気があるんでしょうね。ベスト10書いた中ではアクセス数は圧倒的です。

>「つらいぜ!ボクちゃん」「しっかり!長男」「坂道のぼれ!」にハマりました。
「ボクちゃん」は、小学生高学年からって感じでしたし、ぴったりですね。

>「夏の空色」「道子」のコミックを大事に持っていて、今でも時折読んでいます。
「夏の空色」は少コミですよね。「道子」はLaLa。
「道子」を切っ掛けにLaLaを買いだした記憶が。

>『私の頭まだ眠ってたんだもん』のセリフで、でした。
あ、その台詞あった気が。
単身赴任で自宅に置いてきているので、また読みたくなってきた。

>友、好きでしたね~(笑)。
女の子は皆そうでしたね。(笑)

>貴重な解説をありがとうございました。
解説というか、感想の垂れ流しですけれどね。(汗)

早々のレスをありがとうございます♪
実は、本棚から「坂道のぼれ!」第一巻を取り出しました。
昨夜夜勤で、時間があれば読もうと持っていたのに、
そんな暇さえなく(涙)。

しかし!
これから3連休で、横浜行きなんで、
機内で読もうかと、第二巻とも旅行の”友”(笑)に持参。
(4冊だと重い>汗)。
何度か読んでいるけど、あの頃とは違う感想があるかも。
年月を経た分。

帰ったら感想込みでまたお邪魔いたします。

響子さん☆
わざわざありがとうございます。

>昨夜夜勤で、時間があれば読もうと持っていたのに
お仕事ご苦労様です。
自分も明日お仕事です。(泣)

>機内で読もうかと、第二巻とも旅行の”友”(笑)に持参。
あ~、電車では読めるんですが、飛行機では駄目ですね。
というか、高いのが嫌い。(汗)

>何度か読んでいるけど、あの頃とは違う感想があるかも。
それは絶対ですね。
特に、こういう作品は。

>帰ったら感想込みでまたお邪魔いたします。
お待ちしておりますです。

藍麦さま。

お邪魔致します。

「坂道のぼれ!」第1、2巻読破しました。
で、感想をまとめようと広告の裏に書き出したら、
なんと!
1巻だけで一面埋まってしまい(汗)。
削るのももったいないから、書かせていただきます(笑)。

まず、初登校中不良に捕まっている、のちにクラスメートになる、
桃子ちゃんを救おうとして、偶然友が現れる出会いのシーン。
友「(不良たちに)もっとふさわしいの選べばぁ?てんで未開発だもんね、この辺なんか」
と、亜砂子の胸に指タッチ!
おわお!って当時も思った。
初対面でするぅ?みたいな。

林に友が忘れていった生徒手帳を明葉に届けた後にも会うけど、
亜砂子が自分のことを話したのは、似てる気がしたからかなぁって。
だけど、友は「俺に近づくな!」-巻き込んでしまうと既に思っていたのかな?とかね。
でも、この一巻、岡田や純や橘が、亜砂子が自分の気持ちに気づく前に、
(友に)ホレてるって言ってる(笑)。瞬時に亜砂子の表情を見抜いていた・・?

岡田たちとの喧嘩で警察沙汰になって、父親と友との関係性、何も言い返せないもどかしさ、
そしてクラスメートに解ってしまう、一つ年上ということ。
亜砂子『(友になら)解ってもらえないつらさ、もどかしさ、解ってもらえるような気がしたの』
ここのショットは好きだな。
クラスメートが2人について語るところも良かった。

友のことを知りたい、でも迷惑かもしれない-揺れているところに岡田からの呼び出し。
「あんたなら話が分かると思ったんだがなぁ」ってここでも先見の明?みたいな(笑)。
そして聞いてしまう、友の過去。
「でも奴じゃない、あいつは彼女のことが好きだったんだぜ」
そこに友登場。
バイクで追って来た友に、「乗れ」って言われたこのバイクでのツーショットが良い!!!
だけど、友は「他人に自分の一番見られたくないもん見られて、いい気がする?」と亜砂子に問う。
「だって知りたかったんだもの」の答えに、平手打ち!!
ここまでする?!よっぽど腹が立っていたんだろうけど、女に手を上げる?!って当時思ったな。

バイクに乗ったことを生活指導の溝掘に咎められ-ヤなヤツ(笑)。

「兄のことで誤解されていることがたくさんあると思う」-純の誘いに、
『私の目を信じたいの。ほんとのあの人のこと知りたいと思うわ』
芯が出来てきたなぁ。
だけど、純は校庭で発作を起こして倒れてしまう。
この純くんが、お兄さん想いでねぇ。「信じていいんだ、あの人なら。兄さんと同じ心を持った人だから」
追って来た友から家族のことを聞かされる亜砂子。
ヒネた言い方をする友の頬をビンタ-これは当然でしょう、亜砂子は友を更生させようなんてないもの。

学校に戻った亜砂子にまたまた溝掘の呼び出し。
だけど、今度はしっかり反論!(いいぞ~、ヤレヤレ♪)
その後の友と会った場面で、「先生の言うことは正しいのかもしれないけど、だったらなぜ、
こんなに腹が立つのか解らない。ただ、会いたかった、それだけなの」
これで、友の心を開いたかなって。
で、橘たちが張ってたから、殴り合いになって、亜砂子は、腹部に傷を負う。
初めて友が「亜砂子!」って呼び捨て♪
病院に抱えて来て、父親に「頼むよ、助けて」-友の必死さが好き。
手術を終えた父親に「説教なら後で聞く、そばにいさせてくれよ」くぅぅぅぅ!って感じ。
-どうして・・どうして俺が殺られなかった-このショットもいいね。
不良の方が出てきて落着するけど、”どうして俺の心に入り込んでくるんだ?!-友の戸惑い。

見舞いに来た母親や純との会話も良かったな。

東京へ帰らなかった亜砂子を抱きしめて、「女の子を抱きしめたの、君が初めてだって信じる?」
そう言って去る友-気障だよねぇ。。。でも良い(笑)。

長文で失礼しております。
1巻はこんなところかなぁ。
ページを捲る前から次のセリフやシーンが蘇ってきて、
覚えてるもんだなぁと思った。
実は、旅行の移動中2巻まで読み、
家に置いてきた3、4巻を早く読みたくてウズウズ(笑)。
昨夜、読破しちゃいました。
読まれての通り、1巻でこんななので、
1日1巻ずつの感想投稿にしてもいいでしょうか?
良ければお付き合いください。

響子さん☆
コメントありがとうございます。

大作で内容に言及されているので、内容には、きちんと読み返してからコメントバックしますね。
今週は単身赴任先から本がある家に帰る予定ので、そこで読みます。

>感想をまとめようと広告の裏に書き出したら、
そうそう、そういう感情かブログに行くんですよね。
ブクログ(http://booklog.jp/)なんていう感想本棚も簡単でいいですよ。(笑)

>覚えてるもんだなぁと思った。
最初は覚えていないんですが、徐々に思い出すんですよね。
そのうち読んでいたころの自分も思い出していやになりますが。(苦笑)

>1日1巻ずつの感想投稿にしてもいいでしょうか?
全然OKですよ。
ただ、内容には上記の通りなので、別途まとめて返させてください。

>良ければお付き合いください。
はいはい。お待ちしております。

藍麦さま。

早々のレスにまたまた感嘆しちゃいました。
ありがとうございます。

現在単身赴任中とのこと。
帰宅されてから内容を読み返して、コメントバックしてくださるなんて、
お仕事も抱えてのところでしょうに、時間を割いてくださること申し訳ないです。
私の書き込みにそのまま返してくださるだけでいいのに。

今夜は急きょ夜勤になりました。
2巻を再読しようと持参です。
感想の書き出しまでは無理だろうけど、ホンッと時間があると、
持て余してしまうので-眠気覚ましに(笑)。

ではまた、後日。

藍麦さま。

第2巻読後感想文です。

まず、裏表紙。
320円だったんだぁ。
いつこのシリーズをゲットしたのか、
もうよく覚えていないけど、きっと財布はスカスカ?(笑)。
すっかり年季入って色は褪せてるけど、まだまだ現役。

サッカーボールから、北沢女史を救う友。
何かと喋りかけてくる北沢に対し、一線引いてるような友。

体操部への入部に、先輩たちの噂に、迷惑がかかるなら入部を諦めると、
きっぱり言う亜砂子。ちょっと強くなった。

林で会う友と橘。
この時の、橘の嫌らしいことねっ!
亜砂子は、人を介しての呼び出しに林に行くけど、自分を信じてみたんだろうなって思う。
強請ってくる橘を缶攻撃で撃退し、友は亜砂子から誰かを庇っているのか問われ、否定、
何も話したくないと言うけど、このシーンはふたりが対等に話せていていいなって思う。
友は、好きだからこそ話せない?

ルームメートの里美を友に紹介した時、亜砂子、自分の気持ちに気づきつつある。

恋なんかしなくていい、他にすべきことがたくさんあるはず-と思っているところに、
友と北沢女史が一緒のところに出くわし、明葉に友の手帳を持って行った時に会っているけど、
友の口から「うちの生徒会長」と知らされる。そりゃ、動揺するでしょう。今でも好きなの?って、
思うのも無理ないよって。

亜砂子にすべてをぶちまけたくなった友。
向かった友の自宅で偶然、亜砂子は北沢女史と友の長兄・正のキスを目撃。
さらにそこで、友からのKISS・・・。ドキドキ感がたまらないっ。
友はねぇ、精一杯の表現だったと思うんだよ。いきなりだけど。
そして「好きだ」って。
でも亜砂子は、逃げ出しちゃう。好きだと言われたことも否定して-。
自室に戻った友からは、亜砂子が好きという気持ちがヒシヒシ伝わってくる。
綺麗な涙だし。

追って来た純から、友の過去を聞かされるけど、
なんでそんなことが通るんだって、同じように思った。
しかも、北沢女史-友→正ってどういうこと?!
それでも亜砂子が葛藤してるシーンはいいと思う。
逆に友は去って行っちゃうんだよねぇ。

友のいない中、夏休みの帰省。
北沢女史の「友の家出なんて珍しいことじゃないもの」に対して、
「なぜ、あなたは平気でいられるの?!」ってズバッと切り込んだ、
亜砂子が素敵。このシーンも好きだな。

自宅に帰っても居場所はなく、周囲も変わっていない現実。
友の存在が大きくなってる。

寮への帰り道、見つけたバイク、林に横たわっている友、そばに睡眠薬のビン!
「私にはあなたしかいない」友にしがみついて。
「ほんとにいいんだな」確かめる友。
ここから、友は本当は自殺を考えていたこと、でも亜砂子に会いたいと、
帰って来たこと等の下りが好き。
交わしたKISSを写真に撮られ-。
た、ち、ば、なぁ!!なんでそこに居んのよ?!なに、張ってんのよ?!
殴り合いを止めた亜砂子が『好きにすればいい、友くんを好きになることが、
悪いことなら、そんな世界で生きていなくったっていい』-シビレるセリフよね~。
本当に強くなった。

「顔を見たかった、お前に会いたかったんだ」素直でよろしい♪

開けて新学期。
明葉の北沢女史宛に届いた写真。
「好きにしろよ」って友。度胸あるよねぇ。
過去に拘っているのは、女史のほうで。
「あいつがいるから、もう一度戻って来たんだ」くぅぅぅぅ!

ネガを返した橘-良いヤツだったりする?(笑)。

ふたりして純の見舞いに行った部屋での、父親と友との確執。

「大人は忘れてしまうのよ、あの時どんなふうに愛していたか。
いろんなものを見すぎて、知りすぎて忘れてしまうのよ」
こんなことが言える17歳ってすごいと思った。
ピュアですなぁ。

ラストにさださんの「雨やどり」の歌詞が載ってるけど、
そういや亮子センセ、さださんのファンだったなぁって。
さださんが上京するまでは、同町だったんで思い出した。


藍麦さん、第2巻は以上です。
既読した第3巻をすぐまた読みたくなってます(笑)。
日常生活に、お仕事に支障のない範囲で、
コメントバックしてくださいね。

響子さん☆
こんばんは~。

どうもありがとうございます。

>320円だったんだぁ。
どうでしたっけ?
とりあえず、確か初版を買ったと思いますが。

>すっかり年季入って色は褪せてるけど、まだまだ現役。
ビニールカバーを付けていたはずなので、まだ綺麗かな?(汗)

>そういや亮子センセ、さださんのファンだったなぁって。
そうそう、最初はそうだったんですよね。
どこかで、趣旨替えをされたようですが。(苦笑)

>日常生活に、お仕事に支障のない範囲で、コメントバックしてくださいね。
はいはい。
本文については、そうさせていただきます。(笑)

藍麦さま。
今日の長崎は、冷え込みました。
休みをいいことに愛犬は放っとき、愛猫2匹と "猫”してました(笑)。
風邪などお召しになりませんように。

さて、第3巻。
これはダラダラ書くよりも絞ってみました、ギュッと。

明葉の写真部に撮られた、亜砂子のフォトから始まる。
友に相談するが、笑い飛ばされ。
友に迷惑がかかると亜砂子は心配したんだよね。
3巻でやっとホンモノのカップルになってきたと思う。
お互いの将来のことも話すし。

溝堀にまたまた呼び出され、友との交際を咎められ、
テストでTOPを狙えと、言われる亜砂子。
喫茶店で北高の不良に絡まれ、飛び出したところ、
偶然友と会う。
この時の亜砂子を心配する友の優しい表情が好き。
ふたりのことはふたりにしか解らんのに、溝掘りめっ!って感じ。

そこに里美の悲鳴。
相手を殴ってしまい、警察に。
女史の事件と重ねて思い煩う亜砂子。
相互の親、教師まで出て来て、署内で別れるふたり。
里美の思い、純の思い。
弟が兄ちゃんに手を挙げるのも、おっとぉだった。
純にしてみれば、悔しい。

毎晩遅くまでの試験勉強、運動会、増す疲労。
友を悪く言わせないために頑張る亜砂子。
純の告白に、『純が俺だったら亜砂子は?』
なんでそう考えるかなぁ?

試験終了後に倒れる亜砂子。
妊娠の噂-亜砂子も知るところとなる。

友と会って亜砂子が倒れたことを話す里美。
ふたりがいるところを見てしまう、亜砂子の表情が、
たまらなくいいし、好き。
咳き込む亜砂子を抱きしめて、「お前を苦しめたくて、
愛してるんじゃない」
攫うか、ぶっ壊すか-。

学際で再び襲われる里美。
友に助けられるけど、友は頭に怪我を負ってしまう。
このシーンを私は忘れていました(汗)。
だから、「ええっ!」と・・・。
何故友ばかりと気に病む亜砂子。
謝る里美に、「あなたのせいじゃないもの」
”はじき出されたって良かった、友くんと一緒なら”
そうだよねぇ。

里美からまともにガラス瓶を受けたように見えたと聞く亜砂子。
療養中の友に会い、傷つき眠っている友を前に、
”一番大切なこの人をこんなにズタズタにしちゃった”
『私を置いていかないで』
気が付いた友は、いっそ消えようみたいな気持ちだった-。

父親からもたらされる札幌行きの話。
”今っさら解ってもらおうなんて思わない、どこで生きたって同じだ」
ここでポロっと泣いたのを覚えてる。
キツイよねぇ。

部屋を抜け出して林の中の友。
亜砂子の思い、友の心情。
いいシーンだと思う。

札幌行きは純も知り、発作で倒れる。
「亜砂子さんを好きだよ。どこへも行かないよね?」
亜砂子とのことを思い直す友。
たとえ純でも渡せない。

ラストシーン。
林の中、友の笑顔を見る事が出来る亜砂子。
友の決意。
思いやりながら結びついているふたり。
素敵だよね、『17』で。
不器用ながら精一杯のふたりがいい。


ギュッと絞った割には、長い(汗)。
藍麦さま。
藍麦さまと同じヒットした部分の感想と、藍麦さま独自の、
感想をいただけたら嬉しいです。

さぁ、ラストの第4巻。
いよいよです。
またお邪魔いたします。

響子さん☆
こんばんは~。

>今日の長崎は、冷え込みました。
大阪も土曜日は雪で、日曜も朝は冷え込みました。

>藍麦さまと同じヒットした部分の感想と、藍麦さま独自の、
感想をいただけたら嬉しいです。
ひとまず、大阪に戻って、本を手に入れたのですが、なぜか隣にあった「いつもポケットにショパン」を読んでしまいました。(苦笑)

なので、今週寝る前に、ちょっとずつ読みます。

明日ぐらいから徐々に感想をお返しします。

藍麦さま。
お疲れさまです。

今日は良いお天気でした。
窓の外を見て ”いい天気だなぁ、
なんで仕事かなぁ”って(笑)。

私は「いつもポケットにショパン」を知らなくて、
検索したら、くらもちふさこさんなんですね。
あらすじもちょっと載ってました。

睡眠時間は取ってくださいね。
ほんとに支障をきたすことになったら、
申し訳ないので。

明日、私は夜勤なので伺えません。
テーブルに置いた第4巻を、読もうかどうしようか、
思っているぐらいですから、藍麦さまもボチボチで、
お願いします。

響子さん☆
こんばんは~。

どうも出張、残業が沸いて出てタイムリーにいろいろ書けないなぁ。
そのくせ残業するなと言われるし。

>窓の外を見て ”いい天気だなぁ
出張で駅からお客様のところに20分歩いて、汗だくに。(苦笑)

>私は「いつもポケットにショパン」を知らなくて
おや?世代的には、「坂道のぼれ!」より少し後ですかね。

>睡眠時間は取ってくださいね。
大丈夫です。
どちらにしても、寝る前に何か読まないと寝れないので。(苦笑)

>明日、私は夜勤なので伺えません。
夜勤は大変ですね。お体を大切に。

藍麦さま。
こんばんは。
お邪魔します。

>残業はするなって。
では、お仕事テイクアウトですか?
それは大変です。

今日は暖かだったんで、気持ち良かったんですが、
身体が追いつかないような感じがしましたよ。

労いのお言葉、ありがとうございます。
落ち着いていたので、仮眠もとれ、
定時で上がれました<AM9:30


今夜は、雑談にきました(笑)。
坂道のぼれ!第4巻ではなく、
亮子センセつながりで、
「風色日記」と「夏の空色」を読みました。
風色-は、主人公・瞳子のおじいちゃんが、
飼っているペンという猫が、人の言葉が解り、
喋りもする、そして自然がいっぱいの背景が、
好きでしたね。

「夏の空色」は、もうもう大好きな作品で、
何度読んでも、ジーンとします。
犬の "竜彦”も良かった(笑)。


本棚を整理すれば、部屋も片付くと知りつつ、
今読んで共感出来なかったのは、処分出来たんですが、
やっぱりハマったものは手放せない。
『名作』ですものね。

お邪魔しました。

響子さん☆
こんばんは~。

>では、お仕事テイクアウトですか?
いえ、仕事の持ち帰りは昨今の会社では難しいです。
秘密保持が厳しいので。
休み時間や早朝に仕事してごまかしたりしてます。

ということで、ここからは1巻分の感想を。(遅)

確かに320円、1巻の初版は昭和53年11月20日でした。

よくよく考えると、最初に読んだのはこのコミックスではなかったです。記事に誤りありですね。確か少女コミックの増刊号の総集編だった気がします。佐々木淳子さんの「リディアの住む時に… 」が載っていた気が。あれは傑作だった。佐藤史生さんの「金星樹」はどうだったっけ?

で、何がいいたかったかというと、2巻から1巻に戻ったんではなかったかということ。
なので、柚木亜砂子の心境を後追いで知ったんですね。

今読むと、あまり心境が深堀りされていませんね。2巻などに進んでいくと埋められていくんですが。

そうはいいつつも、一見ぶれない彼女の態度は最初からですね。ただ、内面は激しく揺れている。特に同室の仲間たちに打ち明けられない様子は、先生たちに見せる彼女とは全然別のもの。

素直でないというか、今でいうとツンデレというか、それでいて影があるそういうところがいいですね。というか、今となっては何であんなに彼女がお気に入りだったのかは思い出せないのですが。

このヒロイン像は、「しっかり!長男」の琴ちゃんに通じますか。

まぁ、ショートカットで、一面勝気で、弁が立つというのは今でも好みなんですが。(汗)

で、この1巻は亜砂子が居場所を見つけて、さらに友の生活に割り込んでいくところですね。

で、実はこの1巻のお気に入りは、亜砂子が「ごめんねママ」とつぶやくところと、ママが微笑むところ。
そして、ラスト3~4ページですね。

ただ、今考えるとこの1巻を読んで、どう考えても典型的なハッピーエンドは見えないですね。(苦笑)

藍麦さま。
こんばんは。
お疲れさまです。

第1巻感想へのレス、ありがとうございます。
値段、初版日その通りでございます(笑)。
藍麦さま、少コミの増刊号での総集編ってあったんですか?
確かに坂道のぼれ!を、少コミ連載中に読んでいたけど、
総集編って記憶になくて。
私は、さらに、しかも、「リディアの-」も「金星樹」も知らなくて(汗)。
なんか申し訳ない感じが・・・。
飛ばし読みをしていたのかなぁ???

>一見ぶれないそれでいて影がある亜砂子-確かにそうですね。
新天地で変わろうでも変われないジレンマみたいなものがある。

>琴ちゃんに通じますか。
琴ちゃん、弱弱しそうででも芯はしっかりしていましたね。
ここで藍麦さまの好みが書かれるとは(うふふふふ)。

第1巻は、今後の物語のベースと言ったところでしょうか。


亮子センセ熱が治まらずに派生して、今日は「つらいぜ!ボクちゃん」の、
1巻から6巻までをぶっとうし読んだ休日になりました(笑)。

藍麦さま、この書き込みにレスはいいですよ。
先に進まないから、先に進めてください(笑)。

お邪魔致しました~。

響子さん☆
どうもです。

2巻の感想を書こうと思っていたんですが、今日は残業がきつくてちょっと疲れたので、こちらにコメント。

>少コミの増刊号での総集編ってあったんですか?
あったはずですよ。増刊号だったと思います。
ただ、増刊号なので普通は買わないですよね。
増刊号と総集編の記憶が混乱しているかもしれません。

>「リディアの-」も「金星樹」も知らなくて(汗)。
知らなくてもいいと思います。
SF漫画の傑作としては有名だと思いますが、一般には違うかも。

>飛ばし読みをしていたのかなぁ???
増刊号なので、週刊少女コミックとはちょっと違いますしね。
佐々木さんは、その後本紙の那由他でブレイクしましたが。

>ここで藍麦さまの好みが書かれるとは(うふふふふ)。
はい。
高橋せんせの女性は、好みに合っていますね。
有希ちゃんも実は結構好きでした。

>先に進まないから、先に進めてください(笑)。
ごめんなさい。(苦笑)
2巻以降の感想は明日書きますね。休日出勤ですが。(泣)

響子さん☆
2巻分です。コメント形式で。

>すっかり年季入って色は褪せてるけど、まだまだ現役。
カバーをつけていたので、表紙は綺麗でしたが、確かに中身は焼けてますね。
いや焼けているのではなく色あせているだけか。

>何かと喋りかけてくる北沢に対し、一線引いてるような友
確かに、北沢は好きでなかったです。
今読んでもちょっと引っかかりますね。

>この時の、橘の嫌らしいことねっ!
橘は、最初から何か裏がありそうな感じがしていました。
他の人間たちがストレートすぎるのもなるからなんですが。

>ルームメートの里美を友に紹介した
今から考えると、里美の扱いがちょっともったいなかったかなと。そこから広げられそうなのに。
広げないのなら、ちょっと余分だったかも。

>そして「好きだ」って
友のこの辺りの行動が当時はどうも微妙でした。
やはり、亜砂子に感情移入していたんでしょうね。

>北沢女史-友→正ってどういうこと?!
当時は納得していたんですけれど、確かに。(笑)

>追って来た純から、友の過去を聞かされる
もうこのころから純については、結構いやな予感がしていました。

>林に横たわっている友、そばに睡眠薬のビン!
今だとちょっと睡眠薬の扱いが違うでしょうね。

>ネガを返した橘-良いヤツだったりする?(笑)
良い奴が、写真渡したりしない気も。(笑)

>さださんが上京するまでは、同町だったんで思い出した。
町内の有名人というと、野球の清原だったり。(汗)

ということで、ここからは個人的な感想。

この2巻で好きだったのは、部活のところですね。
「飛ぶ」ってやつです。
亜砂子の心境を表現するポイントになりますよね。
というか、最初は「坂道のぼれ!」だったんですが、「飛ぶ」の方が強くなったかも。

あと、夢で追いかけられるシーンが印象に残っていました。
結構絵を真似した記憶があります。

そしてもちろん、ラストページの飛ぶシーンと亜砂子の一言。ここがかなり好きでした。

あと、表紙は、この2巻のものが一番好きです。次は4巻かな。

藍麦さま。
休日出勤の後、長めのレスをありがとうございます。
今日はお休みだったでしょうか?
私は出勤でした(笑)。

コメント形式でのレス。

>橘に裏があるように感じていました。
”藍麦さま、読んでるなぁ”

>里美の扱いがもったいなかったかなと。
”藍麦さま、考えてんなぁ”

>純について結構いやな予感がしていました。
これは、友と亜砂子に絡んできそうで?
それとも先で死ぬんじゃないかって?

>良い奴が写真渡したりしない気も。
「あはははは」←PC前でひとり笑い。

>清原だったり。
大阪でPL学園でしたもんね、納得。

「飛ぶ」かぁ。
亜砂子のこれまでからの脱皮と、変化ってところでしょうか。
夢のシーンで書いたタッチは、どれなのでしょう?

まさか感想が、表紙にまで及ぶとは(笑)。
私は4巻の表紙がイチ押しです(笑)。

手元に4巻を置いてこれをカキコしていますが、藍麦さま。
9日にお邪魔して以来、一昨日と昨日で「しっかり!長男」の、
1巻~6巻を読んで、この2週間で持っている亮子センセのコミックを、
読破しちゃいました。
きっかけはやはりこちらでしょうと思います。
ほんとにまとめて浸らせてもらいました。
ありがとうございます。
私は、まりちゃんが脇では好きだった(笑)。
あ、おばぁちゃんも(爆)。

4巻。
ダラダラじゃ締まらないので(最終巻だし)、
ギュギュッとまとめたいと思います。

明日は夜勤です。
藍麦さまは張り切って、一週間のスタートを切ってください。
ではまた後日、お邪魔します。

響子さん☆
こんばんは~。3巻は明日に。

>今日はお休みだったでしょうか?
いえ、土曜が準備で、日曜が本番でした。(笑)

>それとも先で死ぬんじゃないかって?
ここはこちらです。

>「あはははは」←PC前でひとり笑い。
見直したり、だめ出ししたり。(笑)

>亜砂子のこれまでからの脱皮と、変化ってところでしょうか。
そうです、最初は坂道をのぼることだったんですよね、例えが。
それが、「飛ぶ」ことが彼女の目指す所になった気がします。

>夢のシーンで書いたタッチは、どれなのでしょう?
えっと、夢とかイメージシーンで白い服装をしているのが印象的でした。

>私は4巻の表紙がイチ押しです(笑)。
やはりその辺りですか。

>一昨日と昨日で「しっかり!長男」の、1巻~6巻を読んで
「しっかり!長男」どうしたっけ?結婚したときにどうしっけなぁ?

>私は、まりちゃんが脇では好きだった(笑)。
そうですか。自分は、有紀ちゃんが段々と本気になって行くにつれかわいそうになりました。

>藍麦さまは張り切って、一週間のスタートを切ってください。
はい、疲れました。(苦笑)

響子さん☆
こんばんは~。

3巻です。

>3巻でやっとホンモノのカップルになってきたと思う。
確かに。
二人でのシーンほんわかシーンも多いですしね。
その前半部分があったので、中盤からの切なさが強調されたという感じもします。

>ふたりのことはふたりにしか解らんのに、溝掘りめっ!って感じ。
ただ、溝堀もちょっと変わってきた感じもしますけれど。

>友を悪く言わせないために頑張る亜砂子。
がんばりやさんは、大変好みです。

>攫うか、ぶっ壊すか-。
この辺りから痛々しいですよね。

3巻では、全体的に起承転結の承→転の間という感じでしょうか。
この時点ではラストが分からないので、友のあのシーンで、いやな感じがしましたが違いました。

あと、尾崎が結局いいやつになってきて、なかなかいい感じでした。(笑)

全体としては、3巻の中ぐらいで破滅っぽい感じがしていたのが、後半になって学生たちの思いがまとまってきてハッピーエンドっぽい雰囲気もあったんですけれどね。

純くんのあのシーンがなければ。

藍麦さま。
こんにちは~♪

昨日は夜勤明けで、雨でもありダラダラと過ごしましたが、
今日はいいお天気になりました。
お洗濯はパスして、お掃除をちょこっと(笑)。

3巻のレスをありがとうございました。
溝掘にもうちょい理解があれば-って思うんですけど、
そこはやっぱり生活指導だからですかねぇ。
どうもいけ好かない、今でも(笑)。

『転』。
確かに友にしても亜砂子にしても、
気持ちのターニングポイントはありましたね。
それでも心のままに、一緒に、先に。

尾崎-ファインダーを通して、その人の中身まで、
写せるって凄い。
亜砂子という対象が良かったのでしょう(笑)。


ふたりが、純が、どうなるか-。
最終巻の感想です。


デートから始まるけれど、北沢女史の涙を見ちゃう亜砂子。
友は女史から兄と別れることと、妊娠を知らされ、
亜砂子との約束をキャンセル。
う~ん、放って置けませんでしたか、友くん。。。

クラスメートのプレゼントを純に渡した亜砂子。
この時の亜砂子の言葉が優しくて、純が傾いていくのが解る。
葛藤がツラい。


女史から中絶を聞かされうえ、「噂の中では暮らせない、
やりたいこともやれないまま、こんなところで-」
友は、友こそが辛かったのに、それでもその町に住んでいるのに、
懸命にやってるのに、なんだ?それって。
やりきれない。

兄の逃避、父親からの札幌行きの進言。
唯一の存在・亜砂子に一緒に町を出ようと言う友。
理由をはぐらかす友に、亜砂子は不安になる。
この時点では、友の中でまだ固まっていないんでしょう。
友は、女史が兄と別れたことは話すけど、
亜砂子は、なんとなく先行き不安みたいな感じ。

純からの電話で、友の札幌行きを知ってしまう亜砂子。
倒れる純。
電話口での騒動。
友に札幌行きを問う亜砂子。
後日にって友。

このシーンの後の亜砂子。
味噌汁にソース-シリアスなシーンなんだけど、
”実際”を想像したら、おかしくて笑ってしまった。

一緒になってしまいたい-友の苦悩。
堪りません・・・。

亜砂子との待ち合わせに、吹っかけられた喧嘩。
「札幌へ ”行きたい”と思ったんじゃないの?」
行かされる、なんだけどねー、亜砂子さん。
「ついて来る?」友を拒んでしまう。

岡田から聞かされる事の発端。
友の成績、皆のやっかみ。
「友くんを否定する前に皆、友くんと同じにやってみればいいのよ!」
このセリフは好き。

喧嘩を父親が知るところとなり、純が「なぜ理由を聞いてやらないの?」って、
このセリフはね、ごもっとも、必要だと思う。
よくまぁ、頭ごなしに怒られていましたから、幼少時代(笑)。

「もうたくさんだ!理由なんかない、みんな出てけ!」
友が爆発したなって思った。

「亜砂子さんは兄さんを愛しているんだから、それで充分じゃない」
友は-飛べるか、別に離れてしまっても。俺はもうこの街じゃ飛べない

友の話の真相に気づいた時、「春になったらひとりで行くよ」
自分のものにしてしまいたいと何度も思ったと、吐露する友。
行けない亜砂子。

キラキラした学生生活-確かにそういう作品のなかで、
当時とすると異色な作品って感じがする。

純の側に居てやってくれないか-友の頼みに見舞う亜砂子。
兄の純粋さが羨ましかった、と。
そして亜砂子への告白。
さよなら ほんとに
この、ほんとに が、当時読んだ時に引っかかってねぇ、
”ほんとにってなんで?”って。
そしたら-。
ええ?!って、まさか!!って。
めちゃくちゃショックなシーンでした。

お葬式で純の母親が、「逝く前笑顔が、今までで一番、
幸せそうに見えたから」って。
堪んないよねぇ。。。。
亜砂子が、友に「行かないで」って縋り付くところも、
もっともだと思うし、かわいそうだった。


「俺は俺のままいこうと思う。間違っていない自分を信じるしかない。
そう教えたのはお前だ」
二人の間の確かな絆。

-春。
それぞれの出発。
友は、前に一歩踏み出すだけ。
亜砂子は、友を傍に感じながら。

この4巻にこそ藍麦さまが言われる、
『飛ぶ』が多様されていましたね。
ふたりは成長しましたかね?
ま、強くはなったよね。
先でハッピーエンドなんだろうけど、しっかり見たかったな。
続巻はないし・・(イジイジ)>笑


4巻はこのようになりました。
抜粋しまくったんで、繋がらないところもあるけど、
藍麦さまもコミック持ってるからいいかって(えへへ)。

レスは急がなくていいですからね~。

響子さん☆
こんばんは~。

4巻まで来ましたね。

>今日はいいお天気になりました。
関東は今日暖かったです。

ということで、花粉もそろそろで、くしゃみがなかなか苦しいです。
4巻は週末にでも。

藍麦さま。
こんにちは。

そう、4巻に到着しました。

こっちは今日もお天気。
天気は各地異なるんで、
日本って広いと思いますよ。
この時期の雨は、木の芽流し。
芽吹こうとしているのに-と思うと、
酷だと思うけど、日々暖かくなるんですよね。

でも暖かくなって、風が強いと、
藍麦さま、ツラいですね。
お愛いください。

今夜は夜勤です。
藍麦さまは、良い週末を-。
って決して催促じゃぁありません(笑)。
来週お邪魔いたします。

響子さん☆
本日は、久々のお休みで掃除三昧でした。

で、最終四巻です。
以前から思っていたんですが、三巻までは亜砂子の物語だったと思うのですが、四巻は友の物語ですよね。

>「友くんを否定する前に皆、友くんと同じにやってみればいいのよ!」
>このセリフは好き。
これは激しく同意です。
というか、この言葉にすべてが集約されている気がします。

>友は-飛べるか、別に離れてしまっても。俺はもうこの街じゃ飛べない
そう、やはり「坂道のぼれ」から「明日へ飛べ」になっています。
「水平線をめざせ」でもいいですが。(笑)

>この、ほんとに が、当時読んだ時に引っかかってねぇ
「ほんとに飛びたかった」の「ほんとに」だと思ってました。
違うのかな?
何もかもやりたいけれどできない、その心情を吐露した言葉のように感じます。

>亜砂子が、友に「行かないで」って縋り付くところ
それまでは、亜砂子=友だったと思うんですが、ここで彼女は女性になりました。当時は、そんなこと思わなかったですが。

>先でハッピーエンドなんだろうけど、しっかり見たかったな。
ん~、どうでしょう。
ラストは、『しっかり!長男』の発展形ですよね。というか、この形、旅立ちのラストが高橋さんには多い。
その中でも、一番ハッピーエンドを予想される物語ですね。

ただ、自分はきっと二人は前に進んだら出会わない気がしていました。
それは、今も変わらずに思っています。

『しっかり!長男』は先にもう一度出会うと信じられていたんですが。琴ちゃんは、長一郎が飛び立って戻ってくる場所だからでしょう。

『坂道のぼれ!』では二人とも自分が目指すところに向かって歩んでいます。
それで道が分かれても、二人ともお互いに前に進むんだろうなと。
それはそれでハッピーエンドでしょう。

藍麦さま。
貴重なお休みに、お掃除お疲れさまでしたね。
お部屋も、気持ちもスッキリなられたでしょう。
その後で4巻のコメント。
ありがとうございました。

>4巻は友の物語
PC前で「確かに」
>友くんを否定する前に、みんな-すべてが集約されている
「うん、確かに」

>ほんとに
はですね、純は二度と会わないの『ほんとに』だと思うんですよ。

>ふたりは先に前に進んだら会わない
そっかぁ。
でも、亜砂子は「ブーンと飛んで行くもん」って言ってましたよ?(笑)。

うーん・・どうしても ”その後”が知りたい(笑)。

結論自論:友は、亜砂子と出会って、変わった。
     亜砂子は、友が居れば生きていける
ってとこかなぁ。

1巻から4巻までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
最初にお邪魔していなければ、チョイ話から読み返してこんな全巻ものお話を、
することはなかったでしょうし、持っている亮子センセのコミックまで、
読むことはなかったと思います♪
藍麦さまもコミックをお持ちなのに、何も内容まで書くことはなかったなぁと、
思ったことでした(汗)。

響子さん☆
こんばんは~。

>お部屋も、気持ちもスッキリなられたでしょう。
まぁ、単身赴任寮なんで狭いもんですが。

>>ほんとに
>はですね、純は二度と会わないの『ほんとに』だと思うんですよ。
なるほど、そう採りますですか。
でも、やはり「ほんとうに飛びたかった」だと思うなぁ。
というか、「兄さんやあなたみたいに」の方かも。
意見が分かれましたね。(笑)

>うーん・・どうしても ”その後”が知りたい(笑)。
ここで終わっているからいいんだと思います。はい。

>最初にお邪魔していなければ
いえいえ、まぁまた何かちょっと振り返り記事を書くことがあるとは思いますが、そのときにはよろしくお願いします。

>も内容まで書くことはなかったなぁと
いえ、実は、この『坂道のぼれ!』の記事は、ずっとアクセスが多いんですよ。なので、そういう方々にも良かったんではないでしょうか。

藍麦さま。
遅くにこんばんは。

言葉足らずで、捕捉に伺いました(汗)。

考えが分かれちゃうのも味なものです。
私が『ほんとに』を、純が亜砂子に二度と会わないとしたのは、
前フリで(純)「僕が眠ったら出て行ってください」って言うでしょ。
その後、さよなら『ほんとに』のト書き。
で、直後、窓から飛び降りてしまう。
その「ほんとに」だったんだなって。

>(内容まで書いて)アクセスが多いんで、そういう方々にも良かったんではないでしょうか
流石、ウェイブマスターさんだと思いました。
すっかりマンツーマンでやっている感覚でしたので(汗)。
そうですよね。

さ、また新たな一週間がきます。
お互い労働に励みましょう(汗)。

響子さん☆
こんばんは~。

>言葉足らずで、捕捉に伺いました(汗)。
すみません、呼び出したようです。(汗)

>その後、さよなら『ほんとに』のト書き。
ん~でも、やはり自分は本当に「飛びたかった」だという気がしています。
だから微笑んで「飛ぶ」ことを選んだって思います。
どちらにしても、各自の解釈があっていいですよね。

>流石、ウェイブマスターさんだと思いました。
いや、そんなことはないですよ。
ずっとアクセスがあるなぁ~って、以前から思っていたんで。

>すっかりマンツーマンでやっている感覚でしたので(汗)。
いや、それでいいですよ。遠慮なさらずに。(笑)

>お互い労働に励みましょう(汗)。
あぁ、明日、明後日は出張だ。う~ん。

藍麦さま。
今日、出張からお戻りなのかな?
ご苦労さまです。

藍麦さまが出張中の2日間、
私は休み~♪
お天気と重なり、掃除、洗濯、布団干し完了。
ってお布団はもう収納しなければいけないな。

藍麦さまの「ほんとに」には、12日のレスで納得。
のちに、友が「あいつは飛びたかったんだと思う。
これまでの生活をずっと続けるより-」っていうくだりを、
その時に思い出した次第。
いやぁ、奥が深いと思いました、ワンシーンでこんなにあると。

余談ですが、そちらでも花粉情報はあるでしょうけど、
4月いっぱいぐらいだそうですよ。
その後は、ヒノキらしいです。
強風は勘弁でしょうが、ご自愛ください。

響子さん☆
こんばんは~。

>今日、出張からお戻りなのかな?
いや、近地の出張なので日帰りです。

>お天気と重なり、掃除、洗濯、布団干し完了。
いいなぁ、この時期布団を干すと後が大変です。(泣)

>藍麦さまの「ほんとに」には、12日のレスで納得。
ええ、藍麦の解釈ということで。
それぞれの解釈でいいと思います。

>いやぁ、奥が深いと思いました、ワンシーンでこんなにあると。
あの辺りは、読者にゆだねている部分でもありそうですよね。

>強風は勘弁でしょうが、ご自愛ください。
メインは、ハウスダストなので、一年中くしゃみです。
ただ、杉が混じると目に来るので勘弁です。(涙)

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