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2011年12月23日 (金)

輪るピングドラム 24 「愛してる」

P1 輪るピングドラム 24th STATION 「愛してる」 です。

『輪るピングドラム』もいよいよ最終回。もうこれもできなくなりますね。ということで、

「生存戦略~!!」

いよいよラスト第24話です。やはり全24話でしたね。

先週も面白かったですね。内容的には、最終回に向けて、高倉兄弟の対立を見せて、緊迫感を演出するというものでした。

やはり、ラストがあと1話ということで、論理的な着地ではないんでしょうけれど、それなりにカタルシスがあるものになることを期待しておきます。先週ラストの箱がポイントでしょうか?

それでは、輪るピングドラム 第24話「愛してる」感想行きます。

小説版上中巻読みました。下巻の発売は、いつでしたっけ?しかし、あらすじ書きにくいな。

あらすじ:公式から引用せず)

かつて、高倉 冠葉と晶馬は、子供ブロイラーの箱に閉じ込められ、朽ちていくばかりだった。そこに現れたのが、一つの林檎だった。冠葉は、晶馬に林檎を分け与える。

そして今、高倉 冠葉と晶馬は、運命の列車の中で対峙していた。冠葉は、陽毬を助けようと世界を破壊しようとしている。
晶馬は、それを止めようとするが、手段を持たなかった。

そこに、荻野目 苹果が登場する。彼女は、燃やされた日記の呪文を知っており、それを唱えることで、運命の乗り換えを行おうとする。

「運命の果実を一緒に食べよう」

対価の炎が
苹果を包み、運命の乗り換えが始まる。

プリンセス・オブ・クリスタルとして目覚めた陽毬は、命の半分を運命の林檎の半分を冠葉へと返す。これが「ピングドラム」であると。

そして、冠葉と晶馬は消え去り、苹果と陽毬が残された。

感想:

あらすじを書こうとするのですが、全体が抽象的なので、推測や考察を交えずにかけないため、かなりいい加減なものになってしまいました。

全体をまとめると、かなり綺麗に伏線を掬い取って、きちんとまとまっていました。もっともっと、もやもやが残るのかと思っていました。

結局、残ったもやもやとは、眞悧と桃果の存在でしょうか。眞悧は世界の呪い、桃果は運命に贖うもの。これはそういうものと理解するしかなさそうですね。それはそれでいいと思います。

こういうお話しなので、解釈は人それぞれでいいということでしょう。もちろん幾原監督の考えはあるんでしょうが、それが正解というわけでもないですよね。

『銀河鉄道の夜』をきちんと読み直さないと、繋がらない気がしますし。第1話と最終話が『銀河鉄道の夜』で繋がっていることからして。

ということで、個人的な解釈を少しだけ。

ポイント1 テーマ的なもの

基本的には、子供への愛がそれなんでしょうね。ラスト間近の石田さんの台詞からしても。

ポイント2 輪るピングドラム

「輪る」というのが何かというのが最終回になってたぶん繋がりました。

「運命の林檎」が「愛情」だとすると、それが最初に冠葉から晶馬に半分渡っていたのですね。

そして、晶馬から陽毬ちゃんへと渡り、今回陽毬ちゃんから冠葉へと渡った。「輪る」というわけですね。なるほど~。違うかな?

ポイント3 ピングドラム 

ピングドラムとは愛情なんでしょう。きっと。

ポイント4 運命の林檎

運命の林檎を食べたものは罰を受ける。

一つの林檎を高倉家の三人で食べたわけで、その罰は一番弱い陽毬ちゃんへと向かっていました。しかし、今回晶馬分をプリンセス・オブ・クリスタルが回収し、陽毬ちゃんの分と合わせて冠葉へと渡ったことで、罰は冠葉一人が受けることになったわけでしょうか?

P2 ポイント5 日記

苹果ちゃんが呪文に気付いたことで、運命の乗り換えが発動しました。

しかし、それには対価が伴うということで、苹果ちゃんが焼かれるわけですが、高倉家の三人の中で巡っていた愛情を冠葉に返したことで覚醒した晶馬が、苹果ちゃんへの愛に気付きその対価を代りに受けたという感じでいいのでしょう。恐らく。

そして、冠葉と晶馬は、乗り換えの起点となる三人が出会った子供時代のころに戻ったってことかな。

ポイント6 ペンギンたちとか

ペンギンたちは、箱に戻っていきました。そのとき、あのアイパッチの縫いぐるみも箱に入っているんですよね。

なのに、縫いぐるみはなぜか高倉家にあった。それ以外の冠葉、晶馬の痕跡は消えていたのに。そしてあの手紙。

泣けてきました。

ポイント7 結論 

救われなかった、この世界の理不尽な過ち(箱、こどもブロイラーがメタファー)をその身に受けていた三人の子供たち。そこに現れた高倉家の両親により、子供たちは兄弟として愛情を巡らせることになります。

しかし、その愛情はいつしか子供たちに罰を与えることになります。

こんな不幸な子供たちがいなくなる、全ての子供たちに愛情が注がれる世界はくるのでしょうか。

的なものですかね。

----

ということで、幾原監督、次回はもう少し早く新作をお願いします。

「生存戦略」しましょうか?

プリンセス・オブ・ザ・クリスタル描いてみました

http://ameblo.jp/atgpt/entry-11114501948.html
http://scriptor.blog54.fc2.com/blog-entry-1393.html

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コメント

はじめまして。

サネトシは愛する、愛されることができない人間、
桃果は誰もを愛そうとする人間のことで

サネトシは理不屈な世界を、壊す(力で無理やり周りの人間の考え方を変える?)ことで正そうとし、
桃果は世界が理不屈であることをと受け入れた上で それでもその理不屈な罰を全員で分け合うことで少しでも人間が楽しく生きられるようにしようとしたのかと思いました。

幽霊さん☆
コメントありがとうございます。(喜)

>サネトシは愛する、愛されることができない人間
ん~、どうでしょうね。壊そうとしたきっかけが分からないのでなんとも。

>桃果は誰もを愛そうとする人間のこと
ここ難しいですよね。
誰をもというより、自己犠牲、愛する相手を救うのに躊躇しないって感じかも。
勿論、愛することの上に成り立つ事ですが。

>サネトシは理不屈な世界を、壊す
これは、そうでしょうね。壊すために呪いの罰を受けた。
無差別に反旗を翻す感じですね。

>それでもその理不屈な罰を全員で分け合うこと
あ~、全員かどうかは別にして、愛してあげた人間と桃果では、運命を乗り換えるときに分け合っているのかも知れませんね。
桃果の方がバランス的に悪くなりそうな気もしますが。

結局、虐げられるのは子供たち、桃果が救うのも子供たち、という構図かと。

遂に終わってしまった。
何故、冠葉と晶馬は箱詰めされているのか分からない。
陽毬曰く「ねえ、生きるってことは罰なんだね。~靴を揃えろとか、夕飯の時は家族一緒」だとかが罰だって?
大して意味のない会話だと思う。

最大の疑問は晶馬が言っていた「これは僕達の罰だから」
一体、「罰」とは何のこと?
最期はタブキと時籠ゆりが登場しこれまた意味不明な会話をしている。
今回のクライマックス・シーンは林檎が運命の乗り換えを実行するシーン。
ただ「運命の果実を一緒に食べよう」と唱えるだけで運命を変えられるという単純なもの。
あれほど必死になって日記の争奪戦を繰り広げたのは一体何だったのだろう?

ただ良かったのは傷だらけのぬいぐるみからメッセージの紙が現れ陽毬が「あれ? 変だな? なぜ私泣いているの?」というシーン。ここは本当に良かった。
そしてラストシーンを流れる感涙的な美しいBGM。
深く心に残った。

とまあ、以上が今回の率直な感想です。
正直これまで放送を省みて多くの不満があります。
・マリオって一体何だったの?
・時籠ゆりの体の秘密が分からない。
・KIGAの正体は?
・子供ブロイラーの正体は?
・第4話で阿佐美がエスカレーターで突き落とされた時、日記が映しだされ、そして「午後9時、赤坂見附駅、エスカレーター、赤い靴の女の子。今日はこれでお終い、ディスティニー」と話しかけ判を押す。
てっきりリンゴには裏の顔があると思っていたのに説明なし。
・第17話で「このままピンクドラムを放置すればお前たち家族の誰かが罰を受けるだろう」って言っていたのに今回の説明では
『愛情=ピングドラム=運命のリンゴ=自己犠牲と救済による報酬』
ってことでしょうか。
結局、この作品は徹底した抽象的表現を多用しており自由勝手に解釈してくれってことみたい。
プリンセスの正体も何やら桃果なんだか、陽毬の分身なんだか、人智を超越した超意識体なのか、不明です。
“解釈は人それぞれでいいということでしょう。”で良いような悪いような…

運命日記さん☆
最後まで、ありがとうございます。

>冠葉と晶馬は箱詰めされているのか分からない。
分からないですねぇ。恐らくは、ネグレクトとかの象徴なんでしょうけれど。

>一体、「罰」とは何のこと?
まぁ、素直に取れば、運命の林檎を食べた事ですよね。
それが何を象徴しているのかという問題はありますけれど。

>「運命の果実を一緒に食べよう」と唱えるだけで運命を変えられる
まず、その呪文を知るために日記が必要だったということです。
そして、誰が唱えても乗り換えられるのかは分からないですね。
ただ、それは日記を不要とする理由にはならないでしょう。

>「あれ? 変だな? なぜ私泣いているの?」というシーン
ええ、ループものとしてありきたりと言われようと良かったですよ。

>・マリオって一体何だったの?
>・時籠ゆりの体の秘密が分からない。
これは分からなくてもいいでしょうね。
ゆりついてはそもそも秘密が本当にあるともいえませんから。

>・KIGAの正体は?
>・子供ブロイラーの正体は?
これは、メタファーでしょうから、それぞれが読み取るしかなさそう。

>てっきりリンゴには裏の顔があると思っていたのに説明なし
ないでしょう。そもそも日記自体桃果が書いたのかどうかも分かりませんし。
突き落とした犯人は気になりますが、説明が必要な部分でもないかと。

>『愛情=ピングドラム=運命のリンゴ=自己犠牲と救済による報酬』
運命の林檎を食べると罰を受けるんですよね。
なので、こういう考え方もありでしょうね。

>この作品は徹底した抽象的表現を多用しており自由勝手に解釈してくれってことみたい。
新劇を観劇されるとか、抽象文学とか読まれるといいかも。
まだ分かりやすい類な気がします。

でも、面白かったですよね。

( ´△`)今晩は、ぎんたんです。
近況、バイクで事故に会い、
下半身打撲で年末年始の計画がパーです(泣)

早くオラに仙豆を…

モチーフの「銀河鉄道の夜」読んでないので
すが、ストーリーかなり詰め込んだ感がありますね。
仕上がりは前作より洗練されているかな。
でも、演出はやはり演劇調(笑)幾原ISMでしょうか♪

次回作は自分原作の漫画じゃないでしょうか?

ロケみつブログ旅を観ながら…ぎんたん。

境界線上のほらいぎんたんさん☆
どこが法螺でしょうか。(笑)

>下半身打撲で年末年始の計画がパーです(泣)
それはお大事に。冬のバイクは怖いですね。

>早くオラに仙豆を…
あいにく切らしておりまして。

>すが、ストーリーかなり詰め込んだ感がありますね。
ええ、それは否めません。

>仕上がりは前作より洗練されているかな。
どうでしょう。
感じるだけでいいという前知識がこちらにあったのも大きいかも。

>演出はやはり演劇調(笑)幾原ISMでしょうか♪
でしょうね。
新劇また見に行きたいなぁ。

>ロケみつブログ旅を観ながら…ぎんたん。
そうか、30日ではなく、日が変わっていたんですね。

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